2023年のM-1グランプリには、新しく海原ともこさんが選ばれました。
今回は海原ともこさんがM-1の審査員に選ばれた理由と、海原さんのM-1審査の心配だと言われている点について調べました。
<この記事でわかること>
●海原ともこが2023年M-1の審査員に選ばれた理由3つ
●海原ともこのM-1審査員の心配な点3つ
●海原ともこがM-1の審査員になったSNSの反応
ぜひお読みください!
海原ともこがM-1の審査員に選ばれた理由!
海原ともこさんがM-1グランプリの審査員に選ばれた理由はこちらです。
<海原ともこがM-1の審査員に選ばれた理由>
①漫才師としての実力・経歴がすごい
③上沼恵美子の後継枠
④女性枠
理由①:漫才師としての実力・経歴がすごい
海原ともこさんは、「海原やすよともこ」という漫才コンビを実妹のやすよさんと組み1993年から活動していました。
全国区での知名度はそれほど高くありませんが、関西では知らない人がいないほどの売れっ子芸人で多くのテレビ番組に出演しています。
現在は、なんばグランド花月でトリを務めることもあるそうです。
海原やすよともこの受賞歴はこちらです。
<海原やすよともこの受賞歴>
1995年 ABCお笑い新人グランプリ 最優秀新人賞
NHK新人演芸大賞 演芸部門大賞
NHK上方漫才コンテスト 優秀賞
上方漫才大賞 新人奨励賞
1997年 上方漫才大賞 新人賞
2005年 上方お笑い大賞 最優秀技能賞
2008年 上方漫才大賞 奨励賞
2012年 上方漫才大賞 上方漫才大賞
2015年 THE MANZAIプレミアムマスターズ たけし賞
2017年 上方漫才大賞 上方漫才大賞
まさに実力派漫才師という感じですよね。
海原ともこさんがM-1の審査員だと発表された時、ファイナリストからは喜びの声が上がりました。
こちらはヤーレンズ楢原さんのXです▼
「ともこさんに漫才見てもらえるのか」「本当に嬉しい」と投稿されていますね。
海原ともこさんは芸人からも慕われる漫才師ということですね。
海原さんは1993年から活動していますが、実は子供の頃から漫才をしていてテレビにも出演していました。
海原さんの画像を14歳の頃からまとめてあります。こちらもぜひお読みください!
▷▷海原ともこの若い頃がかわいい!昔から現在までの画像まとめ!◁◁
理由②:上沼恵美子の後継枠
海原ともこさんは立川志らくさんの審査員勇退のあとの審査員に抜てきされました。
しかし、実際には上沼恵美子さんの後継枠であると言われています。
これは、海原やすよともこの祖母が上沼恵美子さんの師匠だったからです。
海原やすよともこさんのお祖母さんは、戦中戦後に活躍した上方女流漫才師の「海原お浜・小浜」の小浜さんです。
上沼恵美子さんは、海原お浜小浜門下の漫才師「海原千里・万里」の千里としてデビューしました。
そういう経緯で、海原ともこさんの審査員抜てきは、上沼恵美子さんの後継枠とも見られています。
理由③:女性枠
M-1グランプリを含め、お笑いの賞レースの審査員には女性が少ないです。
<R-1 2023審査員>
陣内智則
バカリズム
小籔千豊
ハリウッドザコシショウ
野田クリスタル(マヂカルラブリー)
<キングオブコント2023の審査員>
松本人志(ダウンタウン)
飯塚悟志(東京03)
小峠英二(バイきんぐ)
秋山竜次 (ロバート)
山内健司(かまいたち)
<女芸人No.1決定戦 THE W 2023>
川島明
田中卓志
塚地武雅
哲夫
友近
野田クリスタル(マヂカルラブリー)
特にKOCは審査員の男性の後ろに若い女性が集められていることに批判もありました。
2023年のM-1の審査員は、海原ともこさんの加入で山田邦子さんと2人になりました。
しかも、実力・実績も十分にある2人ですから、審査が楽しみです。
海原ともこがM-1の審査員で心配な点!
海原ともこさんがM-1の審査員になって心配な点はこちらです。
<心配な点>
①無難な採点になる
②漫才の技術が高いコンビに有利になる
③海原ともこが審査を批判される
心配①:無難な採点になる
海原ともこさんがM-1の審査をする点で「無難な採点になる」という心配があります。
海原さんの審査は良くも悪くも、上沼恵美子さんや山田邦子さんと比べられるでしょう。
上沼さんも山田さんも、M-1後にその採点がニュースになるほどです。
海原ともこさんが的確な採点をしていても世間は毒舌を期待しているので、それが無難に見えるかもしれません。
そこが少し心配です。
心配②:漫才の技術が高いコンビに有利になる
立川志らくさんが審査員を引退して海原ともこさんが新しく審査員になったっために、M-1の審査員は7人中5人が漫才師となりました。
これによって漫才の技術的な部分が評価されるという懸念もあります。
立川志らくさんは自身がM-1の審査員をする意義としてこう語っています。
立川志らく
●M-1は漫才師のスターではなくお笑い界のスターを作る大会
●ものすごく化ける可能性があるかをいろいろな角度から見られる審査委員が必要
●自分が選ばれたのは芸能全般への愛情が深く、知識が多いから
確かに志らくさんの審査は、他の審査員と違った視点でしたし採点もある意味型破りな漫才を高く評価する傾向にあったと言われています。
それが海原ともこさんに変わったことで、M-1全体として正統派の漫才が高く評価されることになるのかもしれない、という心配があります。
心配③:海原ともこが審査を批判される
M-1グランプリは、審査員の審査も批判されたり審査されたりします。
その批判によって海原ともこさんが傷つかないかと心配されています。
▲こちらの投稿には「関西のみんなが姐さんに対する理不尽な誹謗中傷があったらどうするんだと心配して」と書かれています。
本当に海原ともこさんは愛されていますね。
SNSの「海原ともこがM-1の審査員」の反応!
海原ともこさんのM-1審査抜てきには、嬉しい、納得という声が多かったです。
また、ハイヒールリンゴさんも良いのではないかいう人もいました。
嬉しい
納得
ハイヒールリンゴもいいんじゃないか
確かにリンゴさんの審査も見てみたいですよね。
するどい講評をしそう!
海原ともこがM-1の審査員に選ばれた理由のまとめ!
<海原ともこがM-1の審査員に選ばれた理由>
①漫才師としての実力・経歴がすごい
1993年から活動開始
上方漫才の受賞が多い
③上沼恵美子の後継枠
海原ともこは海原お浜・小浜の小浜の孫
上沼恵美子は海原お浜・小浜の弟子
④女性枠
お笑いの賞レースは審査員に男性が多いという批判がある
<海原ともこがM-1の審査員になって心配な点>
①無難な採点になる
上沼恵美子・山田邦子と比較されるので無難に採点に見えてしまうかも
②漫才の技術が高いコンビに有利になる
海原ともこの審査員加入で、7人の審査委員のうち5名が漫才師となり、漫才の技術が評価されるかも
③海原ともこが審査を批判される
M-1は審査員も世間から審査・評価されるがそれに海原ともこが傷つかないか関西の人は心配している
海原ともこさんがどんな審査をするのか、楽しみですね。